当社・サスティービー・コミュニケーションズ株式会社主催の
サステナビリティ/CSR特講 November 2025 に
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
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以下に、本日、私が担当させていただくお話の最後にご紹介したブログ記事へのリンクを以下にまとめておきます。よろしければぜひご参照ください。
(2025年10月28日/プラスチック,資源循環)
この記事の3つのポイント
- 素材変更から「使わない設計」へ。マクドナルドの新しいフタは、環境配慮設計の象徴的な一歩
- 背景には、環境省・経産省が議論する「設計認定制度」など、政策側の転換も?
- サステナビリティは理念ではなく、設計と実証の積み重ねによって社会に定着するのでは
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(2025年10月21日/サプライチェーン,リスクマネジメント)
この記事の3つのポイント
- アスクルへのサイバー攻撃により、無印良品のECサイトが停止するなど、他社の業務にまで影響が波及
- 共同輸送やデータ連携の拡大で、「自社以外のリスク」が経営に影響する時代へ
- 経団連も「セキュリティは投資」と明言。企業には共創防衛としてのBCPと開示の質が問われる
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(2025年10月17日/人的資本開示, 有価証券報告書)
この記事の3つのポイント
- 2026年3月期からの有報開示深化を受け、人的資本開示はますます「経産省的」な戦略的開示が進む
- 置き去りにされがちな「厚労省的」な人的資本開示だが、2026年末にはTISFDが開示枠組みを発表予定
- 攻めと守り、両輪の人的資本開示を統合し企業価値創造ストーリーに織り込めるのはサステナビリティ担当者様
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(2025年10月8日/プラスチック, 資源循環)
この記事の3つのポイント
- ジュネーブ会議の報道は「外交の行き詰まり」ではなく、「評価軸の上流化」のサイン
- ESG評価機関は、条約不調でも“生産抑制・設計・化学物質管理”を先取りして採点を始めている
- 企業がいま見るべきは、規制の行方より「どこまでつくるか」「どう設計するか」という構造変化
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(2025年9月29日/価値創造ストーリー)
この記事の3つのポイント
- 2027年は中計の「更新ラッシュ」
- 次期中計は単なる数字計画ではなく、「なぜこの会社に投資すべきか」を語る物語性が求められる
- 次期中計で最も重要なのは「シナリオ思考」。そしてその推進役となり得るのが、すでに気候シナリオ分析を経験しているサステナビリティ担当者様
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(2025年9月25日/リスクマネジメント, 品質・安全)
この記事の3つのポイント
- イグノーベル賞で「テフロンを食べる研究」が受賞し、PFASという素材の名前が思わぬ形で話題に上った
- 驚きニュースは社員や社会の関心を高める“サステナ話題の入口”として活用できる
- ただしPFASは規制・信頼に直結する課題であり、笑い話にせず「どう語るか」はサステナ担当者さまの腕の見せどころ
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人的資本関連では下記の記事もおすすめです。
これ、ちょっと面白そうかも?と思ったタイトルをクリックして、お気軽にご覧いただけますと幸いです。
(いずれの記事も、冒頭に「3つのポイント」を記載しております)
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今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
執筆担当:川上 佳子
代表取締役 福島 隆史
公認会計士。2008年、SusTBを設立。企業の自主的かつ健全な情報開示をサポート。
川上 佳子
中小企業診断士。銀行、シンクタンク勤務を経て2002年より上場企業の情報開示を支援。