SusTB communications サスティービー・コミュニケーションズ株式会社

未来に響くコミュニケーションレポートの企画・制作×コンサルティング

HINTサステナ情報のヒント

【ニュース走り書き】
『日経 機関投資家レポートアワード』が開催されるのだそうです

ニュース

昨日はありがとうございました

昨日(11月25日)開催の「サステナビリティ/CSR特講 November 2024」にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。プログラムの数々をお楽しみいただけましたら嬉しく存じます。

当日のご都合がつかなかった方、「もう一度見たい!」という方、実は当セミナーはアーカイブ視聴もご準備しております。過去の開催セミナーもあわせてご視聴いただけますので、ご要望の方はお問い合わせよりご一報くださいませ。

来年の開催日は、11月5日(水)です。

さらにパワーアップした内容をお届けしたいと存じますので、ぜひ今のうちからご予定いただけますと幸いです。

 

本日のニュースは「機関投資家のレポートアワード」

さて、本日のブログは…

 

日経統合報告書アワード」で有名な日経さんが、なんと、

第1回『日経 機関投資家レポートアワード』

を開催されるのだと知り、驚きました、というお話です。

 

アワード開催の目的はなんでしょう。

優れたスチュワードシップ活動の表彰、でしょうか…?

 

ICGNのアワードとはどう違うのかが気になります

実は、「優れたスチュワードシップ活動の表彰」という目的であれば、すでに、ICGN(International Corporate Governance Network; 国際コーポレートガバナンスネットワーク)が実施しているアワードがあるのです。

The ICGN Global Stewardship Disclosure Awards

The ICGN Global Stewardship Disclosure Awards recognise investors whose public disclosures provide genuine insight into their stewardship policies, how the policies have been implemented, and their commitment to transparency and reporting to provide a model that other investors might follow.

 

(ICGNグローバル・スチュワードシップ開示賞は、スチュワードシップ方針、その方針の実施状況、透明性と報告への取り組みなどについて、投資家が一般に開示した内容が、他の投資家が参考にできるような真の洞察を提供しているかどうかを評価するものです)

(出典:The ICGN Global Stewardship Disclosure Awardsホームページ)

 

(最近、第一生命保険さんがこのアワードにて、日本企業で初めて受賞したというリリースを出されていたので、記憶しておりました)

 

国内機関投資家がフィーを払って審査されるメリットとは

ただ、ICGNのアワードは「応募不要」で自動的にカテゴリーに分けて審査されるのに対し、日経さんのアワードはエントリーが必要なのですよね。そしてエントリーフィーもかかる(「初年度無料」と書いてあるので2年目からはフィーがかかるという意味でしょう)…となると、それを上回るメリットがあるはず。

しかし、すみません、現時点で私にはそれが何なのかわかっておりません…

 

ただ、個人的に機関投資家さんの発表されるレポートは、特にニッセイさんやアセットマネジメントONEさんのものを愛読しておりましたので、それらがどう評価されるのかにはとても興味があります。

 

年内にエントリー締め切り、とのことですが、応募数は(企業様の統合報告書アワードほどには)多くないと思われますので、意外と早く結果が発表されるかもしれません、

楽しみに待っておきたいと思います。

 

取り急ぎ、お知らせのみにて。

それではまた、次回のブログで。

 

執筆担当:川上 佳子

記事一覧へ