CSRD/ESRSって、最近よく聞くけど… まあ、知っておいたほうがいいんだろうけど、なんだかめんどくさそう…と気乗りがしなかったサステナビリティ担当者さまへ。
朗報です。
11月8日(金)、JPXのウェブサイト「ESG情報開示実践セミナー」のページに
というタイトルのセミナー動画が掲載されました。
スライド目次はこんな感じです。
01 ESG情報開示の動向
- 世界のESG開示規制の概要- ESG開示に関する各規制の特徴
02 CSRD/ESRSの概要と特徴
- CSRD成立の背景- CSRDの適用要件と適用パターン
- CSRDの特徴:①投資家への情報提供を超えた開示
- CSRDの特徴:②ダブル・マテリアリティ
- CSRDの特徴:③バリューチェーン情報の開示
- 関連する開示規制:EUタクソノミー- ESRSで求められる開示項目
- ESRSにおける3つの領域と4つの柱
- 開示が求められる主要な指標
03 今後の動向
- CSRDの今後のスケジュール- 他のEU規制との関係
- ESRSとISSBとの関係
- CSRDに対応するためのプロジェクト
04 サステナビリティ経営に向けて
- ESG開示規制対応をサステナビリティ経営に活用するために
動画の時間は、たったの36分。1.5倍速で聴けば(すみません)、20分少々でCSRD/ESRSの基礎知識をしっかり理解できます。オンデマンドですので、いつでも視聴できるところも良いですね。
動画を視聴するお時間がない場合、資料のみダウンロードという形も可能ですので、ぜひご覧ください。
20分ぐらいでCSRD/ESRSについて学べるセミナーといえば、もうひとつ。
当社主催の
も現在、お申し込み受付中です。
私も、「CSRD/ESRS時代に必須のサステナビリティ報告作成術」というタイトルで20分ほどお話をいたします。
講演内容:
「欧州CSRDは自社には関係ない」と考えていませんか? サステナビリティ開示は相対評価。海外を含む他社がCSRD/ESRSを意識した開示に移行していけば、未対応企業の評価は相対的に低下するリスクがあります。本講演ではCSRD/ESRSの理解と対応準備を「今」進めるべき3つの理由を明確に解説し、競争力のある開示を行うためのポイントや開示媒体のすみわけについてお話します。業界内で後れを取ることなく投資家やステークホルダーから信頼を得るための一歩を今、踏み出しましょう!
よろしければぜひ、ご来場くださいませ。
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それではまた、次回のブログで!
執筆担当:川上 佳子
代表取締役 福島 隆史
公認会計士。2008年、SusTBを設立。企業の自主的かつ健全な情報開示をサポート。
川上 佳子
中小企業診断士。銀行、シンクタンク勤務を経て2002年より上場企業の情報開示を支援。