サステナビリティレポートを作る力量がなければ統合報告書も作れない時代が来ているのでは――8月28日開催の第4回「日経統合報告書アワード」関連セミナー『新時代の開示・報告・説明』を視聴した私は、そんなふうに考えました。
なぜ、そう考えたのか。
ここから数回にわたり、この件について、ゆっくりとお話をしていきたいと思います。
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本日はまず、
最近の統合報告書に関する、私の素朴な疑問を3つお伝えします。
それは・・・
1. 価値創造「ストーリー」に力を入れることが統合報告書なのか?
2. 短期業績の話をしないことが「長期視点に立ったレポート」なのか?
3. マテリアリティの定義があやふやになってはいないか?
この3点です。
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今週は上記を切り口にお話していくつもりです。
本日は期末で何かとあわただしくしており、短いブログで申し訳ありません。
3月決算企業の皆様、上半期、お疲れ様でございました…!!
明日からは、下半期。
気持ちをあらたに、頑張ってまいります。
それでは、明日のブログでまたお目にかかります…!!
執筆担当:川上 佳子
代表取締役 福島 隆史
公認会計士。2008年、SusTBを設立。企業の自主的かつ健全な情報開示をサポート。
川上 佳子
中小企業診断士。銀行、シンクタンク勤務を経て2002年より上場企業の情報開示を支援。