SusTB communications サスティービー・コミュニケーションズ株式会社

未来に響くコミュニケーションレポートの企画・制作×コンサルティング

HINTサステナ情報のヒント

本音を言えばランキングに頼りたい?
サステナビリティレポート制作会社の選び方

サステナ開示をめぐる動向

8月も、いよいよ中旬ですね。

3月決算企業様におかれましても、制作中のサステナビリティレポートや統合報告書の制作にある程度の目途がつきはじめておられる頃ではないでしょうか。

そろそろ次年度の制作のことを考えなくては…と思い始める担当者さまもおられるかもしれません。そこで本日は、そんな担当者さまに宛てたメッセージを書きました。

 

サステナビリティレポート+制作会社+ランキングで検索?

次年度も今と同じ制作会社で!という場合は別ですが、そうではない場合、「どの制作会社に声をかけよう?」というところにまず、サステナビリティ担当者さまのお悩みがあるのではと存じますが、いかがでしょうか…?

 

ウェブを検索すれば、制作支援をうたう会社はさまざま見つかる(私たちSusTBもそこで見つけていただけると信じております…!)と思いますが、問題は、各社の「違い」がわかりにくいこと。

ホームページに書いてある内容は各社それほど大きくは変わらないため、どこを選ぶべきか(そして、どこを選ばないべきか)で皆さま、悩まれるのだろうなぁ…と勝手ながら拝察しております。

 

実は先日、調べ物をしていた時に「サステナビリティレポート 制作会社」で検索をかけたところ、サジェストに「ランキング」という単語が出てきて、はっとしました。

ああ、なるほど…いっそのこと、ランキングのようなものでもあれば、選ぶ際の「理由」ができていいのに、とご担当者さまは思っていらっしゃるのかもしれないな…と気が付いた次第です。

 

サステナビリティレポートの制作会社ランキングがない理由

しかし、残念ながら、今のところ制作会社のランキングはありません。(少なくとも、私が知る限りでは)

 

え?理由ですか?

それは、私たちがあくまで「黒子」だからです。

お客さま企業を支える存在である私たち自身が、華々しくスポットライトを浴びてランキングで評価されることなどあり得ないのです…!

 

………
…………
……………

などと格好をつけてみましたが。

たぶん、実際のところは:

 

  • 微妙にマイナーな業界のため、外部の第三者がランキングを作る動機がない

 

  • 良い制作会社は、既存のクライアント様があまり他に知らせたくない
    (=クライアントである企業様にもランキングを作る動機がない)

 

といった理由があるのではと個人的に思っております。

 

ウェブサイトで見えない情報は「人」に関するもの

ともあれ。

いずれにしても、ランキング等の外部評価がないため、企業さまとしては、知り合いの他企業様やコンサルタント等から口コミで紹介を受ける場合以外は、ウェブ検索に頼って制作会社を探しておられるのではないでしょうか。(ご不便をおかけしており申し訳ありません…)

 

ウェブサイトで制作会社を探すとき、たぶん一番知りたいことで、でもまったくといってよいほどわからないのが、「人」に関する情報ではないかと思います。

 

サステナビリティレポートの制作は、その企画段階から数えると1年の大半をかけるような長いプロジェクトです。複数年の契約となることもよくありますので、そう考えれば、とても長いお付き合いに。

 

そうした中で、どんな「人」が貴社プロジェクトを担当するのか。

直接担当しない人も含め、制作会社全体の「社風」はどんな感じなのか。

そして、忘れてはいけない「専門性」――サステナビリティの分野はカバーすべきテーマが非常に幅広く、しかもそれぞれ、日々相当なスピードで進化していますし、法規制など取り巻く環境もどんどん変わっていきますので、それらをしっかりとおさえた上で、過去の経験や他社動向も踏まえた企画や助言、原稿作成ができるのか。

 

サステナビリティ担当者さまとして事前に知りたいことはきっと、「人」に関することを中心として、こんなふうに多くあるのではと存じます。

 

11月25日の「サステナビリティ/CSR特講」でご覧いただけます

ご安心ください。

私たちサスティービー・コミュニケーションズ株式会社では、これらを「一度に」かつ「ノーリスクで(ご参加費用は無料)」ご覧いただける機会を、年に一度、ご用意しています。

 

それが、毎年11月頃に開催する「サステナビリティ/CSR特講」です。

 

今年の開催日は、11月25日。会場は、よみうり大手町ホールです。

今回のプログラムは現時点では発表前ですが、昨年のプログラムはホームページからご覧いただけます。

 

サステナビリティやCSRの気になる最新動向を解説!
有価証券報告書で開示すべきことは?重要ポイントや現場の“今”をお伝えします

有力な基準設定主体が多極的に実務をリードしているサステナビリティ報告。国内では有価証券報告書へのサステナビリティ情報開示もスタートしました。このようにサステナビリティやCSRを取り巻く環境は変化が著しく、より確かな情報収集が必要不可欠となっています。

毎回好評を博している上智大学名誉教授 上妻義直氏の基調講演では、海外動向だけでなく日本企業の課題など最新情報を解説していただきます。

さらに、今回も弊社代表 福島隆史が脚本を手がける新作舞台を上演いたします。

↑これは、昨年(2023年)開催した「サステナビリティ/CSR特講」の紹介文の一部です。

 

本セミナーの最大の特色は、弊社代表・福島の脚本による、サステナビリティをテーマにした演劇がプログラムに組み込まれていることです。

途中で眠くなることなどない!
専門的な内容を楽しく学べる!

そんな数時間をお約束いたします。
演劇は、演者もすべて社員たちですので、私たちの「社風」や「人」を見ていただくこともできます。

 

ぜひ、11月25日のスケジュールに「サステナビリティ/CSR特講」をご予定ください。

 

今年の講演や舞台のテーマなど、詳細が決まり次第、このブログでご案内いたします。

ご来場をお待ち申し上げております…!

 

執筆担当:川上 佳子

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