フェムテック*1 系のイベント、増えてきましたね。
今週は JAPAN FEMTECH SUMMIT が開催されていましたが、
3月8日(国際女性デー)からは伊藤忠商事さん主催の期間限定イベントが開催されるのだとか。
試みとしては良いなあと思うのですが、こういったイベントに(本当に来てほしい)男性を集客するのは難しいような気がします。
そこで、サステナビリティの文脈で男性ビジネスパーソンを集客するプランを考えてみたらどんなふうになるだろう?と試しにプランを考えてみたので、メモしておきたいと思います。
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男性ビジネスパーソンに興味をもっていただき、参加意欲を高めるためには、「フェムテック課題がビジネスに与える影響」をテーマにした実利的なアプローチがよいのではないでしょうか。
たとえば下記のようなテーマで、企業の経営層・管理職向けの特別セッションを企画し、企業のサステナビリティ推進部門や人事部宛に招待状を送ってみてはいかがでしょう。
サステナビリティレポート等の開示で使える定性・定量データを参加企業単位で提供する特別プランを準備します。
→ イベント参加の背景、目的、期待される効果の共有
イベント後、参加企業には専用レポートを作成して提供
- 定量データ: 参加人数、満足度、知識の変化(事前・事後アンケートの数値化)
- 定性データ: 参加者の声、体験談など
サステナビリティレポート等の開示で使える定性・定量データを参加企業単位で提供する特別プランを準備します。
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… と、こんな感じはいかがでしょう?
頭の体操をしたところで、本日はこのあたりで。
また来週のブログでお目にかかります。
どうぞ良い三連休をお過ごしください。
執筆担当:川上佳子
*1 「フェムテック」とは、「Female(女性)」+「Technology(技術)」の造語で、生理や更年期など女性特有の悩みを先進的な技術で解決することを指します。
代表取締役 福島 隆史
公認会計士。2008年、SusTBを設立。企業の自主的かつ健全な情報開示をサポート。
川上 佳子
中小企業診断士。銀行、シンクタンク勤務を経て2002年より上場企業の情報開示を支援。