事例紹介1

はじめてサステナビリティレポートを発行することになった企業様
東証一部上場企業 資材メーカー

提供サービス
  • レポート制作支援
  • ステークホルダー・ダイアログの企画・運営
  • CSR活動の方向性決め

これまでウェブサイトのCSRページで環境情報と社会貢献活動を中心に開示していましたが、取引先からのCSR調達アンケートをきっかけに、同業他社の動向をふまえ、初めてサステナビリティレポートを発行することとなりました。

1年目

レポートの発行目的・機能を明らかにするところからスタートし、企画概要を作成。
同業他社レポート、取引先や外部評価機関の評価ポイントなどを分析するとともに、ご担当者様とご一緒に主要部門へのヒアリングを実施。自社の活動と開示の現状を丁寧に洗い出していきました。
外部評価のポイントと情報収集のコスト対効果のバランスを踏まえ、①初年度に開示を目指す情報 ②中長期的な取り組みを検討していく情報に識別し、ページ構成・掲載内容を決定しました。数年かけてGRIスタンダードやSASBスタンダードへの対応、機関投資家のESG情報開示要請への対応向上を目指します。
データ集計で壁にぶつかりましたが、集計方法の見直しをご支援しました。
初めての試みとして、有識者を招聘してステークホルダー・ダイアログを開催し、レポートのビジュアルページを編集。CSR教育の一環として、ダイアログの内容を社内イントラネットにも掲載しました。 コーポレートカラーを基調とするサステナビリティレポートが完成。ウェブサイトもリニューアルです。

2年目

レポート制作の過程で見えてきた、取り組み状況のありたい姿と現状のギャップ。 ギャップの解消に向けて、まずは活動推進のための体制整備を行いたいとのご要望を受け、レポート制作に加え、期中の活動もサポートさせていただくことになりました。 ご支援の結果、従来の「環境経営委員会」を「サステナビリティ経営委員会」に改編。弊社コンサルタントもオブザーバーとして参加させていただき、部門横断的なサステナビリティマネジメント推進の検討を開始しました。